BBクリームの保湿力を比較してお肌の潤いをアップ
BBクリームを使い始めるきっかけは何でしょうか。
1本でメイクを終わらせられるから?
アンチエイジングにも効果があるから?
いろいろな理由でBBクリームを使い始める人たちのなかには保湿力がアップできるからというものもあるようです。
とくに乾燥肌で悩んでいる人のなかにはメイクによってさらに肌のかさつきが気になったり、反対にメイクをしていると脂ぎってしまってあぶらとり紙が欠かせないという人まで、肌のトラブルによる悩みを持っています。
乾燥肌の人は皮膚そのものが敏感になっているため、ファンデーションだけでもお肌への負担がかかりやすくなります。
しかも、ファンデーションの種類がパウダーでもリキッドでも粉が吹いてしまうやすく、メイクをすると粉だけが目立ってしまうことにもなりかねないのです。
乾燥肌は敏感さが敏感さを呼んで、放置しておくとますます負のスパイラルに陥っていきます。
ガマンして使い続けていたばっかりにくすみや赤みがもっと目立ったり、化粧乗りが悪くなったりしやすくなります。
それでは保湿力の高いBBクリームを選ぶのにはどうすればいいのでしょうか。
多くの商品の中から保湿力の高さに的を絞った商品を選ぶポイントを知ることが大切となります。
まず、保湿成分がしっかりと配合されているかどうかをチェックしましょう。
代表的な保湿成分でBBクリームをはじめ化粧品によく使われているのは、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどがあります。
どれも保湿成分として考えられがちですが、それぞれに特色があるので自分に合わせた成分がよく含まれているものを選ぶ必要があります。
まず、コラーゲンは肌のハリをキープする物質で、いわゆる潤ってぷるんとした肌に近づける効果があります。
ヒアルロン酸は3つの中でとくに保水力が高い物質で、肌の弾力性を生み出して水分を細胞の中に維持する役目があります。
セラミドは保水力というよりは皮膚が本来持つバリアパワーを高めることで乾燥を防ぐため、結果、保湿につながる力を生み出します。
もちろん、保湿成分以外にも肌に優しい成分で作られていることや肌そのものの元気を取り戻すような美容成分が含まれているものがベストです。
BBクリームは保湿成分とともにその他の成分も合わせてチェックすると、肌の潤いを考えた商品に出会うことができます。