ファンデーションとBBクリームはどっちがいいの?
もはや化粧品のスタンダードになりつつあるBBクリームですが、これ一つという人も増えてきているようです。
ファンデーションから作り上げていくのとちがって、これ1本だけでメイクのほとんどが終わるとっても手軽なアイテムとして浸透してきました。
BBクリームというと韓国発のメイクアイテムというイメージがありますが、もともとドイツで開発されたものがベースになっています。
皮膚科の手術の後にリスクが高まる炎症を予防して皮膚の保護機能を高めるために生まれたのがBBクリームです。
ただ、なぜBBクリーム=韓国という感覚が強いかというと、美容整形や美容皮膚科といったジャンルのニーズが高いことから韓国女性の間でブームとなっていったという背景があります。
ドイツで開発された当初、BBクリームはあくまで皮膚の保護する役目をサポートする目的で製造されていました。
だんだんとBBクリームにさまざまな美容成分やメイクに役立つ機能が付け加えられて多機能化してきたことでBBクリームは「化粧下地からファンデーション、UVカットまでのメイクがトータルで行えるものというものになっています。
それではこれまでメイクで使われていたファンデーションとはどのような違いがあるのでしょうか。
ベースとなっている成分そのものは一般的なファンデーションとほとんど変わりがない商品も多いようです。
ただし、ファンデーションにはないプラスアルファの成分が豊富に含まれているのがBBクリームの最大の特徴とえいます。
保湿力を高めたりアンチエイジングに役立つ成分、そして紫外線対策になる成分など、BBクリームだけでメイクに必要なさまざまな目的を叶えることができる万能なファンデーションである、と思えばよいでしょう。
ただ、こうした多彩な成分が配合されていることで、ファンデーションよりはお肌への負担がかかる恐れが高まるようです。
UV成分が入っていて便利とはいっても、日常生活でどこまでのレベルが必要かと言えば一年間でも時期によってさまざまでしょう。
仮に、冬場にBBクリームをつけるとしても真夏並みのUVカット成分は必要がないどころからお肌への負担を高めてしまいかねないからです。
このように、BBクリームは高機能な成分がたっぷりと使われているだけに、ファンデーション単体よりも洗顔や使う量に気をつける必要があるかもしれません。